13 July


Lecture 0930‐1000 Jan Pelsdonk Medals on display : How to interest the general public in an exhibition with medals

オランダのTeylers Museumの学芸員、ヤン・ペルスドンのプレゼンテーション。Teylers Museumでのメダルの展示方法、メダル展を中心とした話でした。重厚さとモダンを兼ね合わせた展示設備はうらやましいものです。

Teylers Museumは昨年 Jaap van der Veen/Teylers Museum Prizeというコンテンポラリーアートメダルに対する賞が設けられて私もノミネートされました(ノミネート5名)。そのときヤンにはお世話になりました。次回(5年に一度)は是非受賞を狙います。ちなみに昨年の受賞者はOtakar Dusek チェコ、プラハの生まれ育ちのスイスのアーチストです。メダルを銃弾で打ち抜いたり、戦車のキャタピラで踏みつぶした作品が印象的です。


Lecture 1000‐1030 Marcy Leavitt Bourne Louder than Words

英国美術メダル協会のマーシーのプレゼンテーション。

マーシーは学生メダルプロジェクトの担当者で今日のプレゼンテーションも勿論その話です。


Lecture 1000‐1030 Paul Huybrechts The 2nd International Workshop for Medals & Small Sculpture in Herent (July 2011))

ベルギーのデリゲート、ポールのプレゼンテーション。

JAMA会員の齊藤純夫氏、古屋祥子氏も参加したワークショップの話でした。

 


Lecture 1100‐1130 Margarita Lazarova Quo vadis medalia? The future of medals as an art from in the 21st century

ブルガリア生まれのイギリスの学生、マルガリータのプレゼンテーション。

21世紀のメダルアーチストをSUPER FIDEMというキャラクターに例えた話は拍手喝采でした。


1200-1230: FIDEM 2012 closing ceremony

閉会式です。イベントはまだまだ続きますが、レクチャーは終了ということでとりあえず"中締め"といった感じです。


1330: Optional afternoon excursions Glasgow School of Art

午後はオプショナルツアーです。

Glasgow School of Art

The Hill House

Little Sparta Sculpture Garden

The Whisky Bus Glengoyne Tour

の4つから選択ですが私は"Glasgow School of Art"に行くことにしました。

 

Charles Rennie Mackintosh(1868-1928)の設計した美術学校で今も現役で使われています。ディテールも非常によく保存されており大事にされているのがわかります。彼のデザインした家具などもコレクションされており満喫できます。

 


1830-2030: BAMS evening reception at Glasgow School of Art

Glasgow School of Art で BAMS(英国美術メダル協会)主催のレセプションです。

学内の展示スペースではBAMS Student Medal Projectのメダルが展示されています。

The Medals of BAMS Student Medal Project

Glasgow School of Art の学内展示スペースでは本年度のBAMS Student Medal Projectのメダルが展示されています。

私がメダルを始めたきっかけも2006年に名古屋芸術大学がBAMS Student Medal Projectに参加したからです。